西遠女子学園 入試説明会 参加報告
2025年5月16日(金)、西遠女子学園入試説明会に参加してきました。
以下はその要約(AI)になります。
学校長挨拶と新コースの紹介
- 大庭知世校長より、新しい方向性と制度の活動について報告と説明がありました。
- 来年度から高校に国際探究コースを新設することが発表されました。
- 国際探究コースは、特別進学コースと総合進学コースに加えて設置され、多様な進路に対応できるコースとして紹介されました。
- 留学を希望する生徒や課題探究力、キャリアに関する総合的なプログラムを希望する生徒に推奨されました。
未来を拓く学びと課題探究学習
- 学校が目指す「未来を拓く学び」について、確かな学力、世界で生きる力、豊かな人間性を育むことが説明されました。
- 課題探究学習が中心に説明され、21世紀型スキルを上げることの重要性が強調されました。
- 学園祭でのクラス研究展示を例に、生徒たちが地域や世界について学び、課題解決を行う様子が紹介されました。
- 高校2年生のクラスが林業の花粉症をテーマに研究し、創造とイノベーションを発揮した事例が紹介されました。
課題探究学習の評価と国際交流
- 教員が審査する際の評価方法として、客観的な評価を行うための手法が紹介されました。
- 21世紀型スキルを生徒たちが意識して獲得できるように工夫されていることが説明されました。
- 高校1年生のクラスが空飛ぶ車をテーマに研究し、富野監督との連携に繋がった事例が紹介されました。
- 高校2年生のクラスが子供食堂をテーマに研究し、静岡高校生探究ベスト2でグランプリを受賞した事例が紹介されました。
- 身近な留学生環境として、オーストラリアからの留学生が39名来校し、英語と日本語でのコミュニケーションを通じて国際交流を深めていることが説明されました。
- フィリピンの学校とのオンライン語学交流が始まり、文化を紹介し合ったり、日本語と英語で会話をする時間を持つことが紹介されました。
言語教育と学習支援
- 言葉を大切にすることの重要性が強調され、生徒たちが言語の感情や言葉を大切にする方法を意識して挑戦していることが説明されました。
- 生活言語と学習言語の違いについて説明があり、学習言語を理解するための取り組みとして、中学に支度マスターズが紹介されました。
- 中学ではチーム担任制を導入し、多角的に生徒を理解し、親や生徒が安心して学校に通えるような体制を整えていることが説明されました。
令和7年度大学入試進学指導
- 進学指導部長より、新生活について説明がありました。
- 過去5年の大学合格実績や今年の卒業生の進学率、国公立大学合格数などのデータが示されました。
- 国公立大学合格を目指す特別支援学校数の生徒には3以上の結果を出せるようにすることが必要であることが説明されました。
学力向上の取り組みと課題
- 特進コースの各学年での計算値以上の生徒の割合の推移が示され、中学での基礎固めと高校入学後の指導強化が重要であることが強調されました。
- 昨年度、危機感を持って指導に取り組んだ結果、国公立大学合格率や私立難関大学の合格率が大幅に向上したことが報告されました。
- 生徒の成長事例として、偏差値46レベルからS1レベルまで飛躍した生徒や、着実に学力を伸ばした生徒の例が紹介されました。
- 部活動に熱心に取り組む生徒の学習への取り組みが薄くなる傾向があることが課題として挙げられました。
- 中学生に対する面接や高校生に対する進学検討会を実施し、生徒1人1人の学習成績や進路希望を共有して支援していく体制が説明されました。
読解力向上のための取り組み
- 家庭学習に取り組めない原因として、基礎の基礎が身についていない子どもたちが多いのではないかという仮説が立てられました。
- 今年より読解力向上の取り組みが始まりました。
- 中学入学時と高校入学時のリーディングスキルテストを受験し、読解力と学習成績の相関関係が示されました。
- 毎日教員が選んだ学習言語に入った教科書の一部をスクリーンに映し、生徒が教科書から探し出すという取り組みが行われていることが説明されました。
令和8年度入試概要説明
- 中学入試広報部長より、令和7年度入試結果と令和8年度中学高校入試の概要について説明がありました。
- 令和7年度の出願者数と受験者数が減少したことが報告され、その原因として近隣の私学の共学化が進んでいることが挙げられました。
- 中学入試概要として、募集定員や実施日、試験科目、面接試験について説明がありました。
- 高校入試概要として、募集定員や試験日、試験内容について説明がありました。
- 特別進学コースの受験を積極的に進めてほしいという要望がありました。