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浜松開誠館中学校・高等学校 説明会報告

開催日:2025年10月29日(水)
場所:浜松開誠館中学校・高等学校
対象:学習塾関係者

1.開会挨拶
司会より説明会の趣旨と進行が説明された後、校長・副校長・学年主任より順に学校方針や教育内容、入試制度についての説明が行われた。

2.学校方針
開誠館は「自立」と「主体性」を教育の柱とし、生徒一人ひとりの成長を「個別最適化された学び」で支えることを重視している。
定期試験を実施せず、単元ごとの理解度確認や探究活動を通して、生徒が自分の課題を見つけ自ら学ぶ姿勢を育成している。
世界大学ランキングなどのデータを踏まえ、偏差値中心の教育観から脱し、社会で活躍できる力を育てることを目指している。

3.学年運営と進路指導
高校3年生の学年では、「充実した学校生活」と「自分で決める進路」の両立を方針としている。
学年活動日を通じて仲間との協働や責任感を学び、1年次から自己理解を深める進路指導を実施。
2年次には志望理由書作成を通じて目標を明確化し、3年次には全教員で生徒を支援する「チューター制」を導入している。
総合型選抜の出願者は約5割にのぼり、生徒が自信を持って進路を選択できるよう丁寧な指導が行われている。

4.DX・グローバル教育
文部科学省の「DXハイスクール」指定を受け、校内にデジタルラボを設置。3Dプリンターやドローンを活用した探究授業を行っている。
またユネスコスクールとして、モンゴル研修や新設のセブ島語学研修など海外プログラムを拡充。
英語力強化にも力を入れ、英検準1級合格者を多数輩出している。

5.入試制度の変更点
令和8年度入試より、試験科目を従来の5教科から国・数・英の3教科に変更。
英語リスニングは廃止し、英検などの外部検定を加点対象とする。
調査書の比重を高め、生徒の学習態度や活動も含めた総合評価を重視する方針となっている。

6.学費・奨学金制度→守秘義務がありますので、詳しくは塾までお問い合わせください
国の就学支援金により、授業料の自己負担は年間約○万○千円程度となる見込み。
学業特待制度も改定され、入学金・施設費の補助や「ほぼ合格予備校」クーポン(○○〜○○万円分)の支給など多様な支援が導入された。

7.出願基準と特待制度→守秘義務がありますので、詳しくは塾までお問い合わせください
進学コースは9教科○○〜○○、選抜クラスは○○〜○○、グローバルコースは○○程度が目安。
英検準2級以上で評定に+○の加点がある。
特待はA〜Cの3段階で、成績や検定級に応じて入試特典が設定されている。

8.まとめ
開誠館は「自立」「探究」「グローバル」「デジタル」を柱に、生徒の個性と主体性を伸ばす教育を実践している。
入試制度の改革や学費支援の充実も進み、時代に即した学びの環境づくりが着実に進んでいる。

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