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浜松修学舎中学校・高等学校 説明会

日時:2026年5月26日(火)10時00分~11時00分
会場:アクトシティ浜松 コングレスセンター4階
内容:浜松修学舎中学校・高等学校の学校説明、各コース説明、進学実績、入試・募集関連説明

説明会の概要
本説明会では、浜松修学舎中学校・高等学校の教育方針、中学校・高等学校各コースの特色、進学実績、看護科の特徴等について説明が行われた。
冒頭では、配布資料として、中学校・高等学校の学校説明会案内、ナイトツアー案内、中学校のアドバンスト入試に関する資料、令和7年度高校合格実績資料、中高の学校案内パンフレット、アンケートQRコード等が配布されていることが確認された。

校長挨拶と学校全体の方針
はじめに、校長より挨拶があり、今年度の入学者数が定員280名に対して444名となり、非常に多くの生徒を迎えているとの報告があった。近年の私立高校無償化の流れも追い風になっているものの、それだけではなく、浜松修学舎中学校・高等学校自体の勢いや教育内容への評価が高まっているとの認識が示された。
同校が大切にしている教育方針として、生徒一人ひとりの未来を見据え、本人の希望や適性を丁寧に把握しながら、夢や目標を現実の進路につなげていくことが強調された。進学実績の向上だけでなく、生徒本人が何を求めているのかをよく聞き取り、それに応じた進路指導を行うことを重視しているとの説明があった。
また、学校としても今後さらに教育内容を改善し、進化させていきたいとの姿勢が示された。

学校全体の概要
学校全体の概要については、中学校・高等学校を合わせた在籍生徒数が928名であることが説明された。男女比はおおむね4対6で、女子の割合が高い学校であるとのことであった。
また、大学進学を希望する生徒の割合が高まっており、進学面でも力を入れている学校であることが示された。

中学校の特色
中学校については、今年度の中学1年生の入学者数が29名であり、各学年おおむね20名から30名程度の少人数教育を行っているとの説明があった。
入学する生徒の目的はさまざまで、看護科につながる教育を期待して入学する生徒、部活動を頑張りたい生徒、学習環境を整えて学力を伸ばしたい生徒などがいるとのことであった。
中学校の特色として、少人数制による丁寧な指導が挙げられた。公立中学校では埋もれてしまう可能性があるものの、少し手をかければ大きく伸びるポテンシャルを持った生徒に対して、同校では中学3年間と高校3年間を合わせた6年間で丁寧に育て、進路実現につなげているとの説明があった。

中高6年間を見据えた進路指導
中学校から高校までの6年間を通じた教育により、静岡文化芸術大学、立教大学、青山学院大学、神奈川大学などへの進学実績が出ているとの説明があった。
これらの生徒は、入学当初から高い学力を持っていた生徒ばかりではなく、学校での指導を通じて力を伸ばした結果であることが強調された。
また、就職面においても、地元の有力企業への就職実績があるとの説明があった。中学校からの6年間を通じて、自分の進路について考え、学力・人間性・表現力を育てていく教育を行っているとのことであった。

英語教育とアクティブイングリッシュ
英語教育については、「アクティブイングリッシュ」と呼ばれる活動型の英語授業を導入しているとの説明があった。
英語を単に知識として学ぶのではなく、日常的に使うことで身につけることを重視している。また、1人1台のiPadを活用し、ネイティブ講師とのオンライン英会話にも取り組んでいるとの説明があった。

キャリア教育と卒業論文
中学校段階からのキャリア教育にも力を入れており、大学や企業の関係者を招いて、早い段階から将来の進路について考える機会を設けているとのことであった。
さらに、3年間をかけて卒業論文に取り組む教育も行っている。調べる、まとめる、発表するという一連の活動は、大学受験における総合型選抜や学校推薦型選抜で求められる能力につながるものであり、高校3年間だけでは身につけにくい力を中学校段階から育成しているとの説明があった。

高等学校の学科・コース構成
高等学校については、普通科に相当する「夢みらい科」と、看護科・看護専攻科に分かれているとの説明があった。
夢みらい科には、特別進学コース、進学コース、ビジネスキャリアコースの3コースが設置されている。

特別進学コースの概要
特別進学コースについては、国公立大学および難関私立大学への進学を目指すコースであるとの説明があった。
特別進学コースの第1期生が卒業した際には、国公立大学を受験した生徒6名のうち5名が合格・進学し、その後も名古屋大学をはじめ、浜松医科大学、静岡文化芸術大学、富山大学、長野県立大学などへの合格実績を出しているとの説明があった。
私立大学についても、東京理科大学、MARCH、日東駒専、名城大学・中京大学など、幅広い合格実績が示された。

特別進学コースの学力伸長
特別進学コースの特徴として、入学時点では内申点や模試偏差値が必ずしも高い生徒ばかりではないものの、3年間を通じて大きく学力を伸ばしていることが強調された。
少人数であることを生かし、教員が生徒の成績や学習状況を細かく把握し、個別に支援しているとの説明があった。

英検取得と大学受験対策
英検取得についても重視しており、昨年度卒業生は英検2級を全員が取得していたとの説明があった。
大学受験において英検取得が大きな強みになることから、英検2級の取得を受験準備の重要なステップと位置づけている。現在の高校3年生も取得率向上を目指しており、高校2年生では準2級の取得率が高い水準に達しているとのことであった。

特別進学コースの指導体制
特別進学コースの指導体制については、外部予備校に依存するのではなく、学校の教員が中心となって受験指導を行っていることが説明された。
数学を中心に、受験指導経験のある教員や難関大学出身の教員が、生徒の質問に対応できる体制を整えているとのことであった。

単元テスト制と日々の学習管理
学習システムとしては、通常の定期テストではなく、単元ごとの理解を確認する「単元テスト制」を導入しているとの説明があった。
一定範囲をまとめて暗記するだけではなく、単元全体の中から必要な解法を選択し、理解に基づいて問題を解く力を育てることを目的としている。
また、国語の語彙や英単語については、毎日の語彙テストを実施し、暗記すべき基礎事項を日々積み上げているとの説明があった。

放課後・休日の学習支援
放課後や休日には学校を開放し、質問対応ができる教員を配置しているとの説明があった。
授業だけでは一方向になりがちな学習を、質問対応や個別指導によって補い、生徒一人ひとりの理解を深めている。特別な魔法のような指導法があるのではなく、生徒と向き合い、理解を確認し、数字を追い、保護者とも連携しながら進路実現を目指す、愚直な指導を行っているとの説明であった。

進学コース・ビジネスキャリアコースの概要
進学コースおよびビジネスキャリアコースについては、2年次にコース選択・変更が可能であることから、1年次は同一カリキュラムで学ぶとの説明があった。
高校1年生の段階では、進学コースに入った生徒がビジネスキャリアコースを選択したり、ビジネスキャリアコースに入った生徒が進学コースを選択したりすることが可能である。
実際に、現在の2年生ではビジネスキャリアコースから進学コースへ移った生徒が約20名、進学コースからビジネスキャリアコースへ移った生徒が3名ほどいたとの説明があった。

進学コースの特徴
進学コースは、部活動を通じた進学、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜など、さまざまな方法で大学進学を目指すコースである。
一般受験のみを前提とするのではなく、生徒の特性や活動実績に応じて、多様な進路実現を支援するコースであるとの説明があった。

ビジネスキャリアコースの特徴
ビジネスキャリアコースは、大学進学、専門学校進学、就職など、多様な進路に対応するコースである。
就職実績として、ヤマハ、スズキなど地元企業への就職実績も紹介された。就職希望者に対しても、企業理解、面接対策、一般常識対策などを通じて丁寧に支援しているとの説明があった。

習熟度別授業の導入
進学コース・ビジネスキャリアコースでは、1年次に習熟度別授業を実施している。
数学などの教科では、生徒の学力に応じてクラスを分け、上位層にはより高いレベルの内容を、基礎が必要な生徒には基礎から丁寧に指導する形をとっている。
この取り組みにより、生徒自身が「自分にもできる」「もう少し上を目指したい」と感じる機会が増え、学習意欲の向上につながっているとの説明があった。

進学・ビジネスキャリア・看護科共通の英語教育
進学コース、ビジネスキャリアコース、看護科では、アクティブイングリッシュプログラムを導入している。
英語が苦手な生徒に対して、従来型の板書中心の授業だけではなく、英語を楽しみながら学ぶ方法を取り入れることで、英検の合格率向上にもつながっているとの説明があった。
高校3年生では英検3級の取得率が100%、高校2年生でも高い取得率となっているとのことであった。また、AIを活用した英単語学習アプリも導入し、日々の単語学習にも取り組んでいるとの説明があった。

大学見学による進路意識の向上
進学コース・ビジネスキャリアコース共通の取り組みとして、大学見学が紹介された。
高校1年生の段階で名古屋方面の大学を見学し、大学の雰囲気や学食、周辺環境などに触れることで、大学進学への関心を高める狙いがある。
今年度は生徒数が多いため、名城大学、愛知大学、名古屋学院大学、名古屋商科大学など複数の大学に分かれて見学を実施する予定とのことであった。

総合型選抜・就職に向けた表現力育成
総合型選抜や就職試験に必要となる自己表現力・思考力を育てるため、「グロースナビ」と呼ばれる教材・プログラムを活用しているとの説明があった。
自分史の作成、職業理解、ラーメン店の新規出店を考える課題など、多様なテーマを通して、自分で考え、形にし、表現する力を養っているとのことであった。

進学コース独自の探究活動
進学コース独自の取り組みとして、静岡産業大学の教授およびゼミ生と連携し、浜松修学舎から浜松駅までの「寄り道マップ」を作成するプロジェクトが紹介された。
フィールドワークを通じて実際に店舗や施設を取材し、浜松修学舎の生徒ならではの視点で地域の魅力をまとめ、最終的にはプレゼンテーションやマップ作成につなげる取り組みである。
これにより、表現力や実践的な探究力を高めることが期待されている。

東京方面の大学見学
進学コースでは、名古屋方面だけでなく、東京方面の大学見学も実施している。
特別進学コースとともに宿泊を伴う大学見学を行い、駒澤大学などを訪問した後、複数の大学に分かれて見学する行程が紹介された。
高校1年生の段階で多様な大学を知ることにより、進学へのモチベーションを高めることを狙いとしている。

ビジネスキャリアコース独自の進路支援
ビジネスキャリアコース独自の取り組みとしては、大学、専門学校、企業の講師を招き、50分程度の授業を通してさまざまな進路や職業について学ぶ機会を設けているとの説明があった。
生徒自身が「好き」「合っている」「合わない」と感じる経験を積むことで、進路のミスマッチを防ぐことを目的としている。
また、インターンシップ、SPI対策、一般常識対策、面接対策など、就職に向けた支援にも力を入れている。就職希望者については、一人も不合格者を出さないことを目標に、教員全体でサポートしていく方針が示された。

実務的な資格・技能の取得
ビジネスキャリアコースでは、検定取得についても力を入れている。
簿記に限らず、Excel、Word、PowerPointなど、社会に出た際にすぐに役立つ実務的な技能の習得を重視しているとの説明があった。
高校2年生から本格的に取り組み、即戦力につながる資格・技能を身につけさせることを目指している。

看護科の概要
看護科については、静岡県内で唯一の5年一貫の看護師養成課程を持つ学校として説明があった。
設置は2022年で、現在の在校生は263名とのことである。高校3年間と看護専攻科2年間を合わせた5年間で看護師国家試験合格を目指す構成であり、高校3年修了時点で高校卒業資格を取得したうえで、専攻科に進む形となっている。
専攻科では改めて入学式も行われるとの説明があった。

看護師を目指す最短ルート
看護科のメリットとして、まず「最短ルートで看護師を目指せること」が挙げられた。
大学ルートでは22歳、専門学校ルートでは21歳で看護師になるのが一般的であるのに対し、5年一貫課程では20歳で看護師国家試験合格を目指すことができる。
また、高校卒業後の受験勉強を挟まず、5年間を通して看護の学習に専念できる点が大きな強みであるとの説明があった。

看護師に必要な人間性の育成
看護科では、人間性の育成が重視されている。
中学卒業後の早い段階から、同じ目標を持つ仲間とともに看護を学び、命に向き合う経験を積むことで、看護師に必要な感受性や責任感が育まれるとの説明であった。
看護の知識を単に覚えるだけでなく、事例を通して患者や命について考える教育を大切にしているとのことである。

看護科の経済的メリット
看護科の大きな特徴として、経済的負担の軽減も説明された。
高校段階では就学支援金制度の対象となり、実質的な授業料負担が抑えられる。大学や専門学校で看護師を目指す場合には数百万円から1,000万円近くかかる場合もあるが、同校の看護専攻科では負担額が比較的低く抑えられるとの説明があった。
また、病院奨学金制度を活用することで、卒業後に指定病院で勤務することを条件に支援を受けることも可能であり、進路によってはかなり少ない負担で看護師を目指すことができるとのことであった。

看護科のカリキュラムと実習
看護科のカリキュラムでは、高校1年から3年の間に普通科目と看護科目を並行して学び、実習も段階的に実施する。
専攻科に進むと普通科目は減り、看護科目と実習が中心となる。専攻科では長期間の実習も行われ、本格的に看護師国家試験に向けた学びが進むとの説明があった。

看護科のサポート体制
サポート体制としては、看護寮が整備されており、沖縄、東京、神奈川、長野など遠方から入学する生徒もいるとの説明があった。
また、実習先についても浜松市内だけでなく、菊川、御前崎方面など広いネットワークがあり、生徒の居住地や負担を考慮しながら実習先を調整しているとのことであった。

説明会全体のまとめ
全体を通じて、浜松修学舎中学校・高等学校は、入学時点の学力だけで生徒を判断するのではなく、少人数指導、習熟度別授業、英語教育、キャリア教育、探究活動、資格取得、進路別支援などを通じて、生徒の成長を支援する学校であることが強調された。
特別進学コースでは国公立大学・難関私立大学を目指す受験指導、進学コースでは総合型選抜や多様な大学進学支援、ビジネスキャリアコースでは就職・専門学校・大学進学を含めた幅広い進路支援、看護科では5年一貫による看護師養成という明確な特色が示された。

塾として生徒・保護者へ案内する際の視点
塾として生徒や保護者へ案内する際には、特に次のような観点で紹介できる内容であると考えられる。
浜松修学舎中学校・高等学校は、今の成績だけではなく、環境を整えることで伸びる生徒に合う学校である。少人数で丁寧に見てもらいたい生徒、英語やキャリア教育に力を入れたい生徒、総合型選抜に向けた表現力を伸ばしたい生徒にとって、有力な選択肢となる。
また、看護師を目指す生徒にとっては、静岡県内で特色ある5年一貫の看護師養成課程を持つ学校として、進路選択の際に積極的に案内できる内容である。

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